お年寄りに薬を飲ませる時の注意点は?

 

高齢になると、目や耳が老化して見えにくくなったり、聞こえにくくなります。また、様々な病気を併発して多くの病院や診療科にかかり、処方される薬も多くなります。今飲んでいる薬に対する理解度が低下して、説明通りに飲めなかったり、錠剤やカプセルの包装を破れなくなったり、誤って包装のまま飲んで食道にひっかかり、重大な結果を引き起こすこともあります。 お年寄りの状態を十分に把握して、薬を正しく服用できるように注意して下さい。複数の病院や診療所にかかっている時は、服用している薬を全部、医師や薬剤師に見せて指示に従うことが大切です。