瑠璃光薬局の由来

「瑠璃光(るりこう)」という少し珍しい名前には、薬局を単なる“薬を渡す場所”ではなく、
人のこころとからだを照らし、安心と信頼を届ける存在になりたいという願いを込めています。

薬師如来と「瑠璃光」

薬師如来(別名:瑠璃光如来)は、衆生の病気を治し、安楽を与える仏とされます。

瑠璃光薬局の「瑠璃光」は、この薬師如来(薬師瑠璃光如来)に由来しています。 古くから「病気平癒」や「苦悩の除去」を願う人々に寄り添ってきた存在であり、その姿勢は、現代の医療や薬局のあり方にも通じるものがあります。

私たちはその姿勢に深く共感し、 お薬で皆様のお役に立ちたいと願い、薬師如来にちなんで名づけております。

澄んだ青瑠璃色の光(瑠璃光)は、病や不安を照らし、希望をもたらす光として表されます。 この名前には、「地域のみなさまの不安を少しでも軽くできる薬局でありたい」という私たちの願いが込められています。

瑠璃という宝石のイメージ

「瑠璃」は深い青色が印象的な宝石ラピスラズリを指します。 古くから七宝の一つに数えられ、神殿や聖なる場所を彩る石としても大切にされてきました。

深い青に金の粒が瞬くその姿は、静けさの中に確かな強さを持つ象徴ともいえます。 瑠璃光薬局としても、この「瑠璃」の名のように 華美さよりも、誠実さと専門性で地域を支え続ける存在でありたいと考えています。

私たちが大切にしている姿勢

私たち瑠璃光薬局は、薬師如来の慈悲の心にも通じる 「恕(おもいやり)の心」を大切にしています。

患者様ひとりひとりに、持っている知識や思いやりの心をもって
お役に立ちたいと、全てのスタッフが願ってやみません。
  • 患者さま一人ひとりの背景を想像しながら、丁寧にお話を伺うこと
  • 専門知識を、できるだけわかりやすい言葉にしてお伝えすること
  • 病気だけでなく、不安や心配ごとにも寄り添う姿勢を忘れないこと

これらは、薬局としての軸であり、同時に私たちが大切にしたい姿勢でもあります。

地域・社会への約束

瑠璃光薬局という名前は、単なる由来ではなく、私たちにとっての使命そのものです。

病気でつらいとき、不安を抱えるとき、医療や介護のことで迷ったとき。 いつでも安心して相談できる「かかりつけ薬局」であり続けること。

そのために、私たちは「知識」と「技術」はもちろん、 人としての「思いやり」と「誠実さ」をもって、地域の皆さまと向き合います。