学生の声 『実務実習についての感想』

 

2022年度4期 Kさん

コロナ禍での実習でしたが、ご丁寧に対応頂きました。
初日に興味があることを聞いてもらい、その後の6週間で対応したコンテンツを用意して頂きました。
他の店舗の薬剤師の方との関わりもあり、非常にあたたかい社風を感じることができました。
実習終了後も、ご指導いただく機会があり、感謝しております。
会社全体でのイベントも豊富に有り、連携も密であると感じました。
6週間で、薬局薬剤師以外にも多くの経験をすることができ、有意義な体験となりました。
ありがとうございました!!!
 

2022年度3期 Oさん

6週間お世話になりました。実習当初は、知識や能力不足などからご迷惑をおかけすることも多かったのですが、温かくそして丁寧に教えて頂きありがとうございました。瑠璃光薬局では、地域の患者さんに貢献する薬剤師の姿を拝見しました。オンラインでしたが、在宅医療を行う様子も見せていただきました。服薬指導に加えて、バイタルサインを確認していらっしゃる様子から薬剤師の仕事の幅の広さを感じました。講義では漢方について詳しく学ぶことができ、漢方への魅力をこれまで以上に感じることができました。透析患者や精神疾患の患者様が多いことが瑠璃光薬局の特徴の1つであり、そのため精神系疾患を持った患者様とのコミュニケーションのノウハウも学ばせて頂きました。薬剤師としての様々な知識だけでなく、心構えを吸収することができました。薬剤師の高多先生、事務の前田さん、本当にありがとうございました。
 

2022年度2期 Yさん

  瑠璃光薬局の実習では、大学の講義ではあまり取り扱わない「病気とうまく付き合うための食習慣・運動習慣などの生活のポイント」や「ドラッグストアで販売している医薬品について」などといった患者にとって最も身近な医療に関してたくさん勉強することができました。以前まで私は「患者さんに、薬剤師が身近で信頼できると感じていただくにはどのようなコミュニケーションを取ったら良いのか?」という疑問を抱いていたのですが、今回の実務実習の中での経験は非常に参考になりました。

また今回お世話になった先生は漢方に関する知識も豊富で、もともと漢方に興味のあった私にとっては「その漢方にそんな使い方があったんだ」「その漢方はあまりよく知らなかったなあ」といったような新しい発見が多く、これからもっと漢方の勉強を頑張ろうと、モチベーションを向上させるきっかけとなりました。

今後自分が薬剤師になった時には今回の経験を活かし、患者さんにとって悩みでもなんでも話がしやすいなあと感じてもらえるような薬剤師を目指したいです。ありがとうございました。

2021年度2期 Nさん

 薬局では、大学の講義では学べない多くの経験ができました。調剤や監査だけでなく、多くの患者さんに服薬指導する機会をいただきました。初めは緊張してしまい、思うような指導ができませんでした。しかし、薬剤師の先生の親身な指導のおかげで、患者さんとスムーズなやり取りができるようになり、実習を通しての自分自身の成長を感じることができました。薬剤師には薬の知識だけでなく、患者さんの想いに寄り添うことや、食事や運動など生活面でのアドバイスができることも重要だと感じました。また、フォローアップの実践やトレーシングレポートの作成など、新たな薬剤師の役割も学ぶことができました。服薬指導時だけでなく服薬期間中も患者さんのサポートを行い、医師の先生と情報を共有することで、患者さんにより良い医療を提供することに繋がることを学びました。さらに、在宅医療や担当者会議の見学という貴重な経験もできました。様々な職種の中で、薬剤師が患者さんのために何ができるかを改めて考える機会になりました。また、他職種との連携において「顔の見える関係」を築いていくことがいかに重要かを学ぶことができました。
コロナ禍で様々な制限がある中で実習を受け入れていただき、感謝しております。ご指導いただいた薬剤師の先生、事務の方、本当にありがとうございました。
 

2020年度4期 Sさん

 今回の実習は、コロナウイルスの関係で対面での服薬指導が制限された実習でしたが、薬局薬剤師の業務を一通り学ばせていただきました。
 調剤について、特に一包化の調剤を数多く行うことができたため、一人でも一包化の機械を使えるようになりました。監査の体験もさせていただきました。一包化の監査は錠剤の識別番号で監査を行うため数が多いと大変でしたが、良い経験となりました。服薬指導では、患者さんと直接話す機会は少なかったですが、指導薬剤師の先生相手に服薬指導をさせていただきました。少しでも服薬指導の機会を設定していただきとても感謝しています。また、学校薬剤師の仕事などを見学・体験させていただき、なかなかできない経験をさせていただいたと感じています。
 薬局実習で感じたことは、処方箋だけで患者さんの状態を把握することは困難であるということです。薬局薬剤師として患者さんの病状を把握したうえで治療に関わっていくには、患者さんから情報を聞き出すことが重要であることが分かりました。そのためには、気軽に話しやすい雰囲気づくりや患者さんとの信頼関係の構築が大切であるということが分かりました。
 1ヶ月半の実習の間、様々なことを教えてくださった、指導薬剤師の先生、事務の方々、本当にありがとうございました。ご迷惑をおかけしたと思いますが、温かくご指導いただき感謝しています。
 

2020年度3期 Hさん



 

 人見知りで実習では学生1人と言うこともあり、はじめはとても緊張しましたが、指導薬剤師の先生や事務の方がとても優しくあたたかく迎えてくださいました。そのおかげで11週間楽しく過ごすことが出来ましたこと、本当に感謝しております。

病院とは違い電子カルテがないので処方箋から薬、来局期間などをみて患者様の病態や生活の背景を考え、会話から情報を得なければならず、コミュニケーションがとても大事であると学びました。服薬指導を行う前に練習に付き合ってくださり、服薬指導の前にも何を話すか確認をしてくださり安心しながら行えました。また、旬の食べ物に含まれるもの、季節によって血圧の変動があること、食品添加物など服薬指導で役に立つことも沢山学びました。薬局実習で学んだ低血糖症状のゴロを病院実習で活かし、病識が悪く治療に対してやる気がなかった患者様にもゴロを覚えて頂き低血糖症状を覚えて頂けました。

健康フェアでは、検査値から患者様に食生活でのアドバイスを的確に行う指導薬剤師の先生の知識の多さを改めて感じ、先生のような薬剤師になりたいと感じました。勉強不足で知識が無いまま実習に挑んでしまいましたが、とても沢山の事を教わりました。学んだことを忘れずに、思いやりのある患者様に寄り添える薬剤師になれるよう励んでいきたいと思います。

 

2014年度2期 Hさん



 

 実習が始まる時は、病院実習と違って実習生が一人であることもあり不安でしたが、初日から温かく迎えていただき、不安な気持ちはすぐになくなりました。11週間の実習がとても充実していたので、あっという間に時間が過ぎたように感じました。
 調剤では、正確に調剤するためのピッキングの方法など、たくさんのコツを教えていただきました。外来患者さんが多かったこともあり、たくさんの処方箋の調剤に挑戦することができ、だんだんと自分の癖や間違えやすいものがわかるようになったり、薬から病気が予測できるようになったりと実習開始と比較して成長したことを実感できました。また、11週間のあいだに瑠璃光薬局を4店舗まわらせていただき、どの店舗もそれぞれに合った工夫がされていることを知りました。志雄店ではあまり見ることができない処方箋や薬剤にも触ったり調剤したりでき、勉強になりました。
 服薬指導の時には、患者さんとのコミュニケーションの取り方が難しいなと感じましたが、患者さんと話すことで教えてもらうことも多く、実際に患者さんに薬をお渡しするという経験ができてよかったです。薬剤師の先生方のように上手に服薬指導はできませんでしたが、薬剤師になって服薬指導するときは先生方の服薬指導を目標に頑張りたいと思います。
11週間の実習中は薬剤師の先生方、事務の皆さんに支えていただき、たくさんのことを経験したり学ぶことができました。この実習で学んだことを活かしてこれからも勉強し、立派な薬剤師になれるように頑張りたいと思います。
本当にありがとうございました。
 

2014年度1期 Hさん

5月の半ばから実習が始まり、気がつけばあっという間に11週間が過ぎてしまいました。
実際に現場で患者さんと関わることや調剤を行うことなどがちゃんとできるのか最初はとても不安でした。実習を終えた今でも調剤したものは間違ってないのか、間違った知識を言ってないのかなど不安です。しかし不安だからこそしっかり確認する、勉強する必要があるのだなと実習を通して感じました。最初は処方せんを見ても薬の名前と数しか見ていなかったけれど、段々とどうしてこの薬が処方されているのかなど患者さんの背景を薬を通して読み取れるようになったことを実感しました。カウンター業務を見学して、患者さんの体調変化や服薬状況、困っていることはないか、日常的な会話など患者さんの声を実際に聞いたりその時の様子を見て、日常生活で気をつけることや素朴な疑問などにもさっと答えられるようになれればいいなと思いました。ここで学んだ知識を活かし、さらにたくさんのことを学び、自信を持って薬剤師として患者さんを助けることができるように頑張っていきたいです。薬剤師の皆さんや、事務の方々にはとてもお世話になりました。
この実習で学んだ経験を生かして、これからもがんばっていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
 

2014年度1期 Aさん

初めは薬局での実習は不安でした。それは今まで勉強したことが発揮できるのか、患者さんと服薬指導する際にきちんと説明できるのか、薬剤師の方や事務の方とコミュニケーションをとれるのかなどいろいろありました。しかし、実際薬局での実習を行ってみると指導薬剤師の先生方や事務員の方々に良くしてもらいました。調剤には指導薬剤師の先生以外の薬剤師の方にきちんと説明をしてもらい、また薬剤を取るだけでなく処方箋を見て患者さんの容態を想像することや患者さんにこれだけの量を投与してもいいのかなど指導していただきました。これは、学校で練習した時になかったことなので新鮮でもあり、大切なことでもあると理解できました。服薬指導する際に患者さんのSOAPの確認や処方箋を見て患者さんの症状を確認して適切なアドバイスができること、今は夏なので血圧が下がりすぎるため降圧剤を飲まれている場合は、下がりすぎに注意してくださいなどを言えるようになりました。患者さんに服薬指導する際にはいろいろと説明が足りない部分はフォローしていただき、そのあと自分に足らない部分をしてもらい次の服薬指導時にはいかせるようにしたいと思いました。薬局実習を通して得られたものをこれから薬剤師として働くときには発揮できるようにしたい。

2013年度3期 Mさん

瑠璃光薬局で実務実習をさせて頂き、大学ではできない貴重な体験を含め、多くの事を学ぶことできました。 その中でも、もっとも印象に残っていることは、患者さんと薬剤師という立場ではあっても、それ以前に人と人との関わりあいであるという意識です。 服薬指導の際、処方せんがあることでつい出ている薬や現病歴ばかりに意識が行ってしまいそうになります。薬や病態についての正確な知識は大切で基本ですが、個々の薬を見ることから、処方全体、さらには患者さんという人間全体をみる視点を持つことで、本当に患者さんの役に立つ指導を考えることができると学びました。 患者さんは、みな同じではなく様々であり、その人その人に合わせた質問や話し方が必要です。また状況に応じても最善の方法は変わります。それらの配慮によって、患者さんに薬学的指導を聞き入れてもらうことができ、初めて知識が生かされるのだと思います。 このことを、私が将来薬剤師として働いていくときに大切にしたいです。 また薬局内に留まらない、薬局薬剤師の業務について多くの貴重な体験をさせていただきました。先生方をはじめとし、事務の方々も本当に温かく迎えてくださり、ありがとうございました。 現場での実習を通して、できるようになったこともあれば、自分の至らないところや身につけておきたい課題が見えてくるようになりました。瑠璃光薬局で学んだことを大切にしてこれからも成長していきたいと思います。

2012年度2期 Tさん

 
11週間のあいだ、本当にありがとうございました。知識不足や至らない面もいっぱいあり、ご迷惑をおかけしましたが、丁寧にご指導くださり、ありがとうございます。とても勉強になりました。
薬局では、病院とは違い、電子カルテなどなく、コミュニケーションで情報を聞き出す必要があり、薬剤師の先生方の服薬指導をそばで聞いていると、それだけで勉強になりました。薬剤師の先生に服薬指導を聞いてもらう練習をつんで、実際に患者様に服薬指導するときの参考にもなりました。実習の終わりに近づくにつれ、コミュニケーション能力が身についていくことを、実感することができました。
また、勉強会や老人ホームの回診見学や卸会社見学など、調剤業務以外の勉強もたくさんでき、それは学校でも仕事をしてからもなかなか体験できないことだと思うので、貴重な経験で、また学ぶことも多かったです。とくに老人ホームの回診見学では、見学前と見学後の調剤業務に気持ちの変化がありました。今までは、処方せんに記載されている薬ばかり見ていたのですが、見学後は処方せんや薬歴を見たときに、その患者背景を考え、服用するときの注意点や服薬指導の時に気を付けることなど、至らないなりに考えることが出来るようになりました。それは、患者様が実際に暮らしている様子や、健康管理や事故の防止策などを垣間見ることができたからだと思います。
様々なことを学ばせて頂き、知識面でもそうですが、精神面でも成長することが出来たと思います。この経験を活かし、日々精進していきたいと思います。長い間、本当にありがとうございました。
 

2012年度1期 Kさん

長いようで、あっというまの間の11週間でした。
薬局実務実習では、実際の薬局での業務を見学体験したり、服薬指導も実践させてもらったりと学校では、できないとても貴重な経験をさせてもらうことができました。
調剤では一包化調剤や粉砕調剤は学校でも体験したことがなかったので初めての体験でした。また、シートでの調剤でも1度に調剤する量が多く、はじめて調剤した時はとても驚きました。
実際には様々な調剤をさせてもらい、高齢の患者さんはたくさんの種類の薬の服用されている方が多いことがわかりました。今までは、一包化調剤をする意味などあまり深く考えたことはありませんでしたが、実習を通して、薬の種類が多いと特に高齢者の患者さんでは、自分で管理し、処方通りにきっちりと薬を飲むことが難しく、薬の飲み間違いやコンプライアンスがわるくなってしまうことがあることがわかりました。こうした問題を改善し、きちんと薬を服用できるようにするために一包化調剤が行われてることを学び、患者さんにあわせて様々なことを考え、工夫をして調剤が行われていると思いました。
服薬指導では、患者さんとの会話によるコミュニケーションがとても大切だということがわかりました。患者さんとの会話から生活面や服薬上の問題点など様々な情報を得て、正しく・安全に薬を使ってもらうために指導に生かされていると思いました。そのためには患者さんから信頼され、何でも話しやすく、相談しやすい薬剤師にならなければいけないと思いました。
実習中は、薬剤師の先生方や事務の皆さんにはご迷惑を色々とかけてしまったと思いますが、優しく指導していただきありがとうございました。とても充実した11週間を過ごすことができました。今回の実習で学んだことをこれから生かしていきたいと思います。
 

2011年度1期 A.K.さん                                                                        

まず、充実した実習内容にして下さった大西先生を始め薬剤師の方々、事務の方々へ本当に感謝を申し上げます。
最初の薬局薬剤師のイメージは調剤業務をこなして、薬剤の情報を患者さんに提供をすることが出来ればほとんど問題ないと思っていました。ですが今となって考えてみるとそれは大きな間違いということがわかりました。
薬局薬剤師は調剤業務のみではなく、学校薬剤師の業務、在宅医療などを行い、地域のサポートを行い、社会貢献を行なうこと、薬剤だけではなく、食事や運動療法などの生活面でのアドバイスを行なったり、患者さんの状態に合わせて一包化などを行なったりすることが大切であることが理解出来ました。
患者さんから情報を得て、併用薬や相互作用を確認して患者さんが安心して服薬が行なえるようにすることが患者さんのコンプライアンスの向上へ繋がることだと思いました。
初期の頃に比べて薬学の知識を学ぶにあたって考え方が変わったと思っています。実習始まる当初は暗記してから理解する。または暗記のみという考えでしたが、それがまず理解してからということに変わったことです。理解してから物事を覚えていくと変化にも対応できると思うのでこの変化はとても良かったと思っています。簡単な事柄でも自分で答えを導きだしていくことがとても大切なことであり、勉強していくことによりそれがとても素晴らしいことだというが感じることが出来ました。
実習では実際に服薬指導を行ったり、処方せん、薬歴を見ることがメインだったので学校で学ぶ内容と現場で習う内容とでは大幅に違ったので自分にとって刺激的であり、学ぶことが多かったです。
調剤業務を淡々に行なうのではなくいかにして他の薬剤師の方と人間関係を良くして連携を良くするかが業務に当たって一番重要な項目だと理解が出来ました。
勉強会を多くスケジュールの中に組み込んでくださったので最新の薬剤について多く知ることが出来ました。
実習中様々な場面で迷惑を多々かけてしまいました。
素晴らしい薬剤師の先輩方の下充実した実習が出来たので本当に良かったです。
小立野瑠璃光薬局で学んだこと本当に語りきれないほどとても充実した内容でした。
次は病院実習になりますが小立野瑠璃光薬局で学んだことを十二分に発揮できるようにしていくように心掛けて行きます。
最後になりますが今後も皆様のご活躍をお祈りします。
 

Y.K.さん                                      

11週間という期間の中で、調剤や服薬指導などの実際の薬局での業務など大学では学ぶことの出来ないことを体験、見学させていただきました。

今回の実習の中で、薬剤師の業務では特に患者様との会話が大切であると思いました。服薬指導や生活についてなどの患者様との様々な会話があってこそその患者様のことを知ることができ、薬剤を安全に使っていただけると感じたためです。大学内で学ぶことは、確かに基礎として大切なことではあるけれどそれだけが全てではないと改めて感じました。
実際の調剤業務では、様々な工夫がなされているのだということも知ることができました。
今まで実際に一包化された薬剤を見る機会はほとんどなかったため、あまり良く考えたことがありませんでしたが一包化することには飲み忘れ、飲み間違いの防止などの目的があるのだと知りました。
SBOに沿った事だけでなく勉強会にもたくさん参加させていただき、新薬についてだけでなく外用薬の使い方や褥瘡についてなどたくさんのことを学ぶことができました。更に、施設での回診へ同行させていただくという貴重な体験もさせていただき、とても充実した実習期間を過ごすことができました。
 

2010年度4期 O.S. さん

 薬局実務実習では、薬の調剤・監査、服薬指導など多くの事を学びました。
調剤について、一包化や粉砕の調剤などヒート以外の調剤を経験させていただきました。一包化の調剤の場合は薬をヒートから出して行う調剤、粉砕の調剤の場合は錠剤やカプセル剤を粉砕して行う調剤のため緊張しながら調剤を体験させていただきました。また、監査の体験もさせていただきました。一包化の監査は錠剤の識別番号で監査を行うため大変でしたが、良い経験となりました。服薬指導では、数多くのロールプレイをさせていただき勉強になりました。
その他に、医薬品卸売会社、学校薬剤師の仕事などを見学・体験させていただき、貴重な経験を積む事が出来ました。
2.5ヶ月の実習の間、様々なことを教えてくださった、薬剤師の先生、事務の皆さん、本当にありがとうございました。至らない点が多く、多々迷惑をかけたと思いますが、先生方から数多くのことを学ぶ事が出来た事にとても感謝をしています。
本当にありがとうございました。 
 

2010年度4期 Hさん

薬局の実務実習では、調剤のみならず、処方箋の受け付けや服薬指導の患者応対など、様々な事を経験させていただきました。
調剤では、患者さん1人1人のニーズに合わせて、1包化調剤や全粉砕調剤などを行い、とても忙しかったですが、合間に薬剤の作用や薬効、飲み方の説明の仕方など、たくさんのことを教えていただきました。
また、製薬会社の方からの薬剤の説明にも参加させていただき、たくさんの旬な情報を得ることができ、とても勉強になりました。
実務実習を通して、特に大切だと思ったことは、患者さんとのコミュニケーションです。
薬局では、病院のカルテの様に、前もって患者さんの情報を入手するツールが無いため、いかにして会話から患者さんの情報を導き出せるかが、薬の副作用や併用薬との相互作用を防ぎ、コンプライアンスの向上を目指す上で、とても重要だと思いました。
また、学校薬剤師の仕事や在宅医療、夜間診療などに同行させていただき、地域の方々の健康サポートが出来る職業だと改めて認識しました。
11週間と長い期間でしたが、振り返ると短く感じるような、1日1日の密度が濃く、とても充実した実務実習でした。
最後になりましたが、ご指導いただいた先生方、事務の方々、本当にありがとうございました。