安静時振戦 |
手や足やあごにおこり 左右どちらかが強い
安静時におこり 動作時には消失又は軽い
最初に発症する症状であることが多い(⇒丸薬まるめ運動)
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固縮 |
手足の動きがぎこちない
患者自身よりも医師などが手足の関節を屈伸すると 抵抗として感じる
(⇒歯車現象)
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無動 |
動作が遅く 鈍くなる
家族から見てもわかりやすい(⇒仮面様顔貌・小字症・構音障害)
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姿勢反射障害 |
病状が進行すると姿勢の反射が鈍くなり 体のバランスが崩れやすい
(⇒前屈・小刻み歩行 加速・突進現象 すくみ足)
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① L-ドーパ製剤 L-ドーパ単独
L-ドーパと末梢性ドーパ脱炭素酵素阻害の合剤
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脳内で不足しているドーパミンの前駆物質のL-ドーパを補充 脱炭素酵素(DCI) はL-ドーパの代謝を阻害する |
② ドーパミン受容体刺激薬 | ドーパミン受容体を直接刺激する |
③ ドーパミン遊離促進薬 | ドーパミンの遊離を促進する |
④ MAO-B阻害薬 | ドーパミンを分解するモノアミン酸化酵素Bを阻害する |
⑤ 抗コリン薬 | 優位になっているアセチルコリン受容体を遮断する |
⑥ ノルエピネフリン前駆物質 | ノルエピネフリンはドーパミンから合成される 脳内で不足しているノルエピネフリンを補充する |
⑦ COMT阻害薬 | L-ドーパの代謝を阻害する |
① L-ドーパ製剤
L-ドーパ+DCI
イーシードパール・ネオドパゾール・マドパー
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突発的傾眠のSEあり 一部の緑内障の患者に禁 |
ネオドパストン・メネシット |
L-ドーパ長期使用による問題
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悪心・嘔吐のSE
⇓
食後・食直後でSE軽減
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突発的傾眠のSE
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カバサール・パーロデルには乳汁漏出症・高プロラクチン血性排卵障害の適応あり |
口渇・便秘等のSE |
脳梗塞後遺症後の意欲低下・A型インフルエンザの適応症あり |
単独使用不可
⇓
L-ドーパとの併用
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悪心・嘔吐のSEあり 一部の抗うつ剤との併用禁 取り扱い注意 併用薬によっては食事に注意必要 |
緑内障・重症筋無力症患者に禁
悪心・嘔吐のSEあり
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一部の緑内障の患者に禁 すくみ足改善 |
悪心・嘔吐のSE 透析患者の起立性低血圧の適応あり |
L-ドーパ長期使用時の日内変動に有効 |
特にジストニーでは痛みを伴うことも多く、自分の意思で元に戻すことは難しいため苦痛である |
視覚のキュー:床にテープを貼る
聴覚のキュー:声かけ・リズムを取るなど
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睡眠障害へGO |
パーキンソン病は 病状をコントロールし他の病気にも注意すれば 社会生活にも参加できる疾患です
お医者様とよく相談して薬を自分で判断することなくきっちり服用しましょう
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